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会社のホームページはどんどん変えなさい 石嶋洋平

ビジネス書籍

 

「会社のホームページはどんどん変えなさい」という本を書いたのは、石嶋洋平さんという方です。
石嶋洋平さんは広告代理店への勤務からステップアップして株式会社ミスターフュージョンを設立、そして代表取締役に就任されました。

その会社では主に有名企業やアーティストのソーシャルメディアキャンペーンの立案であったり、Webプロデュースを手掛けいらっしゃいます。

そしてWebマーケティングコンサルタントとして様々な企業のアクセス解析を行いつつWeb改善をされてきました。

芥川賞を受賞したあの「火花」を抑え、「ホームページで売上があがる会社、あがらない会社、何が違うか」がAmazonの書籍部門で総合1位を2日連続で獲得しています。

「会社のホームページはどんどん変えなさい」には、こういった著書の経験がたっぷりと詰まっています。

本の内容は簡単に言えば、「会社のホームページを変える事こそ売上に繋がる」という事です。
正にタイトル通りで、ホームページを閲覧しにくるお客様の為に、「改善」を行ってこそ売上アップの成果が出るという内容が綴られています。

企業のホームページは堅苦くそして見辛い構成が多く、「取引先企業」の知りたい情報は載っていても、「顧客である商品を求めるお客様」の知りたい情報は少ないのです。
今や数多くの企業がTwitterやFacebook、インスタグラムといった人気SNS上で情報を発信する時代です。

それなのに時代遅れなダサいホームページでは、どんなに良い商品を作っていてもアピール出来ません。

そこを「お客様目線に立って改善」していこう、という本なのです。

ビジネス書ではあるものの、小難しい事は一切書かれておらず、ホームページの構成について詳しくない人でも楽しんで読めます。
営業経験もWebマーケティング経験もない元事務職員がホームページ担当になり、半年で7億もの売上を作ったという成功事例も掲載されています。

 

私の勤め先の会社は居酒屋や総菜屋といった飲食店を全国にチェーン展開しており、その営業企画部で正社員として働いていたことがあります。

この会社には新卒で入社したのですが、営業企画部の20代は私1人で後は40代50代の年代が上の男性社員ばかりです。
総務部や経理部、店舗店長やアルバイト、自社食品工場には若い年代の方もいますが、私の職場には若い人と言えば私だけでした。

仕事内容は主に書類整理であったり、店舗で使用するメニューブックやPOP等の販促物の制作等です。

まだまだ下っ端なので商品企画会議に参加するものの、事務作業ばかりでした。
そんな私が採用されたのは「若者にも受ける商品開発」の意見を聞きたい事もあったそうです。
そしてある時、「会社のホームページの更新」という仕事も与えられました。

その会社のホームページは入社前にも一度チェックしていたのですが、正直酷いものでした。

まず平成の時代に、何だか昭和感漂うダサい構成、重いページとはっきり言って「お客さんが見ても楽しめない、何を伝えたいのか判らないホームページ」だったのです。
しかしそうとは言えずに新商品が出る度にホームページへ情報を載せていたのですが、アクセス数は全く伸びません。
どうしたらいいんだろうと悩んでいた時に、「会社のホームページはどんどん変えなさい」に出会いました。
きっかけは書店でデザイン書籍を選んでいる時で、タイトルを見た瞬間にこれだと思ったのです。

読んでみると的確なアドバイスが載っていて、その通りだと思いました。
特に「お客様の為に改善」という言葉にハッとしたのです。
会社のホームページは営業企画部の上司が作ったようですが、上司自体も何をどうしたらいいか判らず、適当に作ったようでした。
だから「どんな会社でどんな商品があるのか」がハッキリせず、「どこを見ればどんな情報が手に入るのか」も判らないホームページになっていたのです。
他の企業ホームページを見るとシンプルな構成の中にもその会社の特色が出ていますし、しっかり商品情報を判りやすくかつ楽しく伝えています。
でも自社ホームページには見たいと思える魅力がない、堅苦しい、取引先企業には役立つ商品情報も、お客様にとっては不要な情報ばかりだと感じていました。

そこで勇気を出して、会議の時に「ホームページを改装したい」と言ったのです。

上司や他の社員からは「取りあえずやってみなさい」と丸投げされ、その日からサイトの改装を行いました。

まず取引先企業向けのページと、顧客であるお客様向けのページ、そして社員やアルバイトといったリクルート向けのページで構成を分けたのです。

取引先企業向けのページでは自社商品の細かで専門的な情報を、お客様向けのページには遊び心も加えつつ店舗や商品の魅力等の情報を掲載しました。

リクルート向けのページは自社に入りたい、働きたいと思ってもらえるようにと仕事内容等の情報を載せたのです。

特に力を入れたのはお客様向けのページで、居酒屋は20代~40代の会社帰りのサラリーマンにターゲットを決めて、ちょっとおしゃれに構成しました。

惣菜屋の方は主婦または1人暮らしの人向けに構成したのです。

どちらも商品情報よりも写真をたっぷり乗せ、購買意欲をそそりました。

そして情報が新しくなる度に日々どんどん改善して更新していくと、1日事にアクセス数が上がっていったのです。

お客様からは「ホームページが見やすい、スマホでも見れるし楽しい」、「レシピも載っていて役に立つ」とコメントも増え、売上も上がりました。
上司や社長からも「ホームページ1つでここまで顧客層が増えて売上も上がるとは思わなかった」と言われました。

私も自分でも信じられませんでしたが、本を読んでたった数か月でここまで会社の利益が上がった事に驚きました。

でもこの本を読んで実行したからこそ、結果が出たのだと思います。
たかがホームページと馬鹿にしてはいけない、ホームページは企業の顔なのだという事を学びました。

今ひとつ売上が伸び悩んでいる企業の方におすすめ

個人経営の店舗を持っているオーナーさんであるとか、今ひとつ売上が伸び悩んでいる企業の方に、是非おすすめのビジネス本です。
私はただの社員で、Photoshopやillustratorソフトを使える、販促物デザインをしているとは言っても、営業経験もないただのひよっこ社員でした。

最初はホームページの構成もそこまで詳しい訳ではないですし、htmlタグだって専門書を読みながらじゃないと入力できなかったのです。

でもこの本にはそういった技術よりも「いかにしてお客様に企業の魅力をホームページで伝えるか」の極意が載っています。

この本の通りにホームページを改善していく事で、顧客層を増やして利益を得る事ができました。

よくSNSでも面白い企業のアカウントが人気で多数の人からフォローされているのを見かけます。

顧客を掴まえたい、もっと商品を知ってほしいのであれば、ホームページでファン(顧客)の心を掴むのです。

まずは商品を知ってもらって好きになってもらう事で、そこからどんどん商品が売れていくので、その為の入口であるホームページは必要不可欠です。

「どうにか売上アップをしたい」、「商品を宣伝したい」と思っている方は、是非読んでみてください。

web-tan.forum.impressrd.jp

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会社のホームページはどんどん変えなさい

会社のホームページはどんどん変えなさい